~開発エピソード~
≪開発のきっかけ≫
弊社商品「ロマネスク函館」の名前の由来は
「中世ヨーロッパのロマネスク様式」と
「浪漫(ロマン)」をブレンドして名付けた
もので、30 年以上にわたり函館市民に愛され
続けてきた商品です。
「るろうに剣心‐明治剣客浪漫譚・北海道編‐」
の舞台が函館であると知り、「浪漫(ロマン)」
の意味を込めた弊社商品「ロマネスク函館」と
コラボしたご当地お菓子を作れないかと担当者は
考えました。
そこで出版元である集英社様にご相談したところ
快く承諾いただき、当商品の開発がスタートしま
した。
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≪林檎パイのこだわり≫
函館のおとなり七飯町は、日本で初めて西洋
りんごが栽培された土地だといわれています。
その栽培時期が漫画の時代背景と同じ明治初期
ということで、株式会社はこだてわいん様の
ご協力の元、「フルーツ北海道七飯りんごわいん」
を贅沢に使用した林檎パイを採用しました。
また、主人公の緋村剣心のトレードマークの
十字の傷を刻み、焼き上げております。
オーブン等で少し温めてからお召し上がり
いただくと、焼き立てに近い食感をお楽しみ
いただけます。
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≪パッケージのこだわり≫
主人公である「緋村剣心」のイラストを使用したパッケージのデザイン候補は、実は
3 種類の候補がありました。どれも素晴らしい出来で、担当者は頭を悩ませました。
当商品のパッケージの決め手となったのは、居合経験者の弊社社長の意見でした。
居合の所作の中には「帯刀」「抜刀」「納刀」といったものがあり、そちらの観点から
今回「抜刀」のシーンのイラストを採用いたしました。
パッケージ製作にあたり箱を作ってくださった業者の皆様の中にも「るろうに剣心」の
ファンの方がおり、箱の材質も高級感のある仕上がりにしていただきました。
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商品開発にあたり、時代背景、材料、
デザインパッケージ等、
全てにおいてこだわった自信作です。
どうぞお楽しみください。
※当商品は味にこだわって製造しているため、全て手作業で製造しております。その際に、一旦パイに十字の傷を入れてから焼くため、十字の傷の形にムラが生じますことをご了承いただけると幸いです。